Diversity ダイバーシティ推進活動
Diversity ダイバーシティ推進活動
女性エンジニアを中心に「みちcafé」というプロジェクトを進めています。
どんな目的でどんなことをしているのか、ご紹介します。
「みちcafé」とは?
■ 女性エンジニアをもっと増やしたい!
ホンダテクノフォートには、産休・育休制度はもちろん、フレックスタイム制や短時間勤務制度、有給休暇取得を積極推進する方針(取得率は100%!)など、性別を問わず長く活躍できる環境づくりに力を入れています。しかし、全従業員における女性の割合がまだまだ少ないのが現状です。 そんな状況を打破すべく、現在プロジェクトの中心メンバーであるTさんとYさんが立ち上がりました。「女性エンジニアを増やすために、女性エンジニアである私たちだからできることがあるはず!」と会社に提案。各部署から様々な世代の女性エンジニアたちが集まり、このプロジェクトがスタートしました。
■ 最前線にいるから私たちだから、伝えられるl
プロジェクト名は、「未知の発見」「道しるべ」「心満ち溢れる場にしたい」という3つの”みち”を込めて「みちcafé」と名付けられました。現在みちcaféでは「学生の理系選択応援」を軸に、女性エンジニアたちと就活生が気軽に話せるイベントを定期的に開催。研究開発の最前線で働いている女性エンジニアだからこそ伝えられることがあると考え、学生の文系理系・性別を問わず、会社への興味増進・職業選択肢への気づき・不安解消等を目指し、日々活動しています。 参加した学生たちからは「選考の場ではないので、気になることを気軽に聞けた」「女性エンジニアとして働く自分の将来がイメージできた」などと好評をいただいていますが、プロジェクトメンバーである女性エンジニアたちにとっても、普段の業務とは異なる経験によるスキル構築(企画力、コミュニケーション能力など)、そして女性従業員同士の交流ができる貴重な場となっています。
※HTFT は、女性活躍推進企業認定「えるぼし認定 」を取得しています。
「みちcafé」メンバーからひとこと
-
新しい提案、大歓迎!
電子制御システム T.H.1996年入社(歯科技工系出身)
リーダーとして、新しい提案を大切に意見を出せる環境づくりや、迷ったときに道しるべを灯すことを心がけています。メンバーががんばる姿や成長を間近に見ることができ、日々感動です。
-
メンバーの成長が喜び
電子制御システム Y.C.1998年入社(建築系出身)
メンバー全員が積極的に、妥協せず進めていることが嬉しいです。若手メンバーがまた先の世代にこの活動をつないでいくのを見守っていきたいと思っています。
-
普段の業務とは違う、
貴重な機会設計 M.Y.2007年入社(文系出身)
今の就活や学生さんの考えはどんな感じなのかを知れる、貴重な機会だと思っています。学生さんや大学の先生方など、普段関わることがない方達との交流は気分転換にもなります。
-
アイデアを実現する
楽しさ設計 I.N.2016年入社(機械系出身)
現在、トレーラー製作プロジェクトのリーダーを任せてもらっています。業務との両立が大変なこともありますが、自分のアイデアを形にしていくことはとてもやりがいがあります。
-
学生さんの表情の
変化がやりがい電子制御システム O.A.2018年入社(物理系出身)
イベントが始まる時は不安そうだった学生さんの表情が帰る時には明るくなっていると、企画や準備をがんばって良かった!と感じ、モチベーションにつながります。
-
開発メンバーの話は
刺激的!総務人事 M.E.2013年入社(文系出身)
普段は開発業務をされている方と一緒に仕事をすることがあまりないため、メンバーの開発業務の話は私も勉強になり、いつも刺激をもらっています。
-
事務局として
皆を支えたい総務人事 H.H.2019年入社(文系出身)
事務局として、唯一の男性メンバーです。学生さんと将来についてお話しをしたり、トレーラーを作成したり、普段の業務では経験できないことばかりなので、とても勉強になります!
-
参加メンバー募集中!
入社後、このプロジェクトに参加したい方は
ぜひ気軽に声をかけてくださいね。
みちcaféトレーラー、完成!
■ もっと気軽に参加してもらえるように
「みちcaféをもっと身近に感じてほしい」「たくさんの人に気軽に参加してもらい、ホンダテクノフォートをもっと知ってもらいたい」というメンバーの想いは会社を動かし、走る広告塔となるトレーラーを製作しました。広告を表示するだけではなく、キッチンカーにもなり、大学のキャンパスや公園など、どこでも出張カフェが開ける仕様です。これに乗って、みちcafé全国行脚を密かに計画中!皆さんに会えることを楽しみにしています!
トレーラーを製作していただいたFRP工場へ訪問した時の様子。普段関わる機会があまりない先輩技術者の皆さんから、ものづくりの技術を直接勉強させていただきました。トレーラー内の床材や壁紙は自分たちで選び、DIYで製作しました。