業務内容

商品企画を経て決定したデザインやコンセプトをもとにデザイナーが描いたデザイン画から、クルマの構成部品を製作するために必要となる高品質3Dデータの作成を行っています。

クルマを構成するパワーユニット・シャシ・ボディ・インテリア・電子制御などの機能ごとに、様々な人と意見を出し合いながら高品質かつ最適なクルマの構成部品を設計します。

バーチャル上で部品単体やクルマ一台分の性能実験を再現し、事象解析、仕様検討、性能判定を行い、研究・開発業務の効率化を実現します。

クルマに搭載されるパワーユニットや先進安全機能などを制御するプログラムの仕様作成から機種ごとの最適化を行い、安心安全かつ付加価値の高い機能を実現します。

クルマの開発過程においては必ず試作車を製作することで、実際の目で組立性やメンテナンス性などの部品不具合を設計にフィードバックすることで設計品質の向上を行っています。

実車を用いた安全性や耐久性、商品性を満足する車両を開発するために、テストコース上での実走試験や設備内での台上試験を実施することで開発に貢献しています。

クルマを開発する過程において特殊な装置やテストコースを使い車両の検証を行う必要があるため、常に安全且つスムーズに車両テストが行えるよう、開発環境を提供しています。

モビリティ開発から生み出された技術について、特許出願とその権利化による保護、他社特許侵害予防及び知的財産権の管理全般を行っています。

モビリティ開発や企業として不可欠なアプリケーションの構築やデータを最大限に利活用するためのインフラ構築・運用まで幅広くサポートしています。