会社の伸びしろと充実の福利厚生
ふたつの軸で入社を決意

小さい頃からゲームが好きで、将来はスマホアプリのゲーム制作をしてみたいと考えていました。情報ネットワーク科へ進学してからは、ルータやスイッチなどの機器を使用したネットワークやサーバの構築をはじめ、C言語やVBAといったプログラミング言語の基礎を学び、ITの知識を深めました。
ホンダテクノフォートを知ったのは、同じ学校から入社した先輩の話を聞いたことがきっかけです。その先輩はHondaで使われるアプリを開発するチームに所属し、AIの技術にも着手しているとのことでした。クルマの研究開発にとどまらずHondaのITインフラにも幅広く携わり、その範囲を広げつつあるところに会社の伸びしろを感じ、ここで働いてみたいと思いました。Hondaグループの福利厚生があることも魅力的でした。

現在私はアプリの開発チームではなく、ネットワークを運用・管理する部署に所属しています。PCの受け渡しや返却に関する業務を行っていますが、PCの返却理由を確認する際に「育休のため」という文言を目にする機会が増え、女性だけではなく男性の育休取得率が上がってきていると感じます。私も将来子どもを持つ機会があればじっくりと面倒を見たいので、育休制度が男性にも浸透してきているのはうれしいですね。

膨大な数のPCを管理し
リース会社との窓口役を担う

私が所属するグループにはチームが4つあり、私はPCのライフサイクルを管理するチームで仕事をしています。そのほかに、PCのOS更新に対応するチーム、不具合を担当するチーム、故障修理を担当するチームがあり、それぞれの持ち場を守っています。

私の業務は、主にHondaで使用されているPCの管理です。主にリース会社から納品されたPCをセットアップしてユーザーに配布し、リース期限が近づいたPCをリプレースしてリース会社に返却する作業を担当。また、ウイルス・不正アクセス・脆弱性への対策業務も行っています。
管理しているPCはノートだけで1万台以上、デスクトップを含めると数万台もあり、日々入れ替え作業で運搬を行っているため、入社前に想定していたよりも体力の要る仕事だと感じています。

相談しやすい環境で、自分の成長を実感

業務の中で、いかにムダな作業を減らせるかを考えることが楽しいです。たとえば、管理しているPCの情報をExcelのチェックシートに入力する作業があります。従来は別のリストから抜き出した情報を手作業で入力していましたが、プログラミング言語を使ってPCが自動的に入力してくれるしくみを作りました。自分で考えた業務効率化の案が採用されたときの達成感は大きいです。
PCのライフサイクル業務以外に、PCの新規配布や不具合の受付などを行う窓口業務も担当しています。新人の頃はうまくできず先輩を頼ってばかりでしたが、現在はひと通りの業務に対応できる力がつきました。私の対応したユーザーが笑顔で帰られたときはうれしくなります。

上司や先輩とは日常の何気ない会話からコミュニケーションを取り合い、相談がしやすい雰囲気にとても助けられています。入社してから一度も会社に行きづらいと思ったことがないのも、こうした環境のおかげです。
今後はこの領域で幅広く対応できるプロフェッショナルを目指し、ゆくゆくはアプリ開発のプロジェクトにも携わってみたいと考えています。